
↑「とりゃ!ちょろいもんさ!」
くりちゃんがドアを開ける瞬間を
連写モードで何度も撮ってみたものの、
私のカメラの性能を越えたスピードゆえに
きれいに撮れません。(泣)
まぁ、それでも何とか様子がわかる画像を
アップしてみましょう。
くりちゃんがドアの開閉の仕組みを理解し、
自分で開けられるようになったのは、
我が家に来てから約4〜5ヶ月ぐらいの時です。
その時点で、月齢が8〜9ヶ月。(人間でいうと中学くらい)
ある時期から、
人間がドアを開け閉めする様をじぃいっと見つめるようになり
その様子から「くりちゃんが、何か考えている!」
と家族間で話題になっていました。
ある日、外出先から帰ってくると、
キッチンのドアが開いていてゴミ箱が散乱。
またある朝は、食パンが散乱。
いずれもちゃんとキッチンのドアは閉めてありました。
その時点で「猫が開けた」疑惑が浮上。
そして、その疑惑はすぐに確信に。
くりちゃんが人間が見ているところで
ドアを頻繁に開けるようになったからです。
おそらく、最初は人間のいない時に、
ひそかに実験していたのでしょう。
それで成功するとわかってからは
堂々とやるようになったと思われます。
では、どんな風にドアを開けるかといいますと…。
1.ドアノブの前に立ち、垂直跳びします。
2.落ちてくる瞬間、前両足をドアノブにかけます。
3.くりちゃんの重みでノブが回ります。
4.着地した時には「カチャリ」とドアは開いています。
5.悠々と通り抜けていきます。
最初のうち、かなり高い位置まで跳んでいました。
しかし、数をこなすうち、
「そんなに高くジャンプしなくても、このくらいで届く」
という目安がわかってきたようで、
現在では「無駄なエネルギーは使わんとこ。」
とばかりに、ドアノブのギリギリの高さまでのジャンプになりました。
しかも、以前は全身からパワーをみなぎらせての跳躍だったのですが
今はすっかり、力まず自然体なフォームに変わりました。
まるで、ハイジャンプの選手がバーの高さによって
飛び方に加減をするかのごとく、です。
くりちゃんの開けるドアは2カ所のみ。
リビングからキッチンへ続くドアと
リビングから廊下(階段のあるスペース)へ続くドア。
といってもリビングからキッチンへ続くドアは
現在では簡易ロックしてあるので、
くりちゃんが開けるのはリビングから廊下へ出るドアのみ。
でもって、面白いのは、
同じドアでも、逆からは開けないということです。
つまり、階段前のスペースからドアを開けてリビングに入ってくる、
ということはないのです。
同じドアなので内側からも外側からも同じ要領で開く、
ということまでは理解していないのか、
必要と感じていないからやらないのか、
その辺はまだ解明されてません。
また、同じタイプのドアが家の中の他の場所にも設置してありますが、
上記以外のドアは開けたことはありません。
まぁ、風呂場へ続くドアや次男の部屋のドアは
開ける必要がないと思っているからかもしれませんが。
それから、同じ月齢の兄弟猫であるごまちゃんは、
ドアを開けられません。
いや、開けようとは思っていないようです。
開けて欲しい時は、人間のところへきて「ピー」と鳴きます。
超甘えモードのかわいい声です。(萌)
でも、こちらが忙しく手がはなせない時は、
思わず「くりちゃんに開けてもらいな。」なんて言ってしまいます。
もちろん、くりちゃんは
自分がリビングの外に行きたい時に開けるのであって
ごまちゃんのために開けてあげるなんてことはしませんが。
猫とドア。人間と猫。
いろいろと関わって生活していく様子が面白いです。
これからも、引き続き観察をしていきます。

↑「俺様に不可能はないのさ!」くりちゃん、悪人面してるよ!
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