まさか、食事しながら当ブログを見ている人はいないと思いますが
この後で食事だ!って方は、後ほどご覧いただいた方がいいかも。(笑)
…というのも、表題の通り”肛門腺”の話題だからです。
こうもんせん?水戸様が何か?

猫は(犬などもそうですが)お尻の穴さんの下、
時計でいうと4時と8時の箇所にちっこい穴があります。
この穴は“肛門嚢”という袋に続いていて、
そこに“肛門腺”という分泌物が溜まっているそうです。
それがまたすっっごいくっさい汁だそうで…。
猫たちは、排泄の時にそこからちょびっと臭い汁を出し、
マーキングしているらしいです。
スカンクが敵に教われたとき、激臭で反撃しますが
それはおならではなく、肛門腺の分泌物だそうです。
そんな豆知識はさておいて。
この肛門腺、自然に排出されている間はいいのですが、
まれに溜まってしまうことがあり、
放置しておくと細菌が繁殖して化膿したり、
ひどい時には破裂してしまうこともあるとか。
それで、月イチくらいは絞って出してあげましょう、
なんつうことが、あるペット情報サイトに
獣医さんのコメントとして載っていました。
こ、こ、こうもんせん?
初耳だー!実家で飼っていた犬も猫も、そんなん絞らなかったぞ!
と思ってハタと気づきました。
実家の犬猫は、トリマー資格をもつ弟の彼女(今は奥さん)が
色々とケアしてくれていたんでした。。。
彼女がきっとやってくれてたんでしょう。。。
さて、猫が排泄後、お尻を床にこすりつけたり、
尻でハイハイするようなしぐさをしたり、
または妙にお尻周辺が臭いときは、
肛門腺が溜まっていることを疑った方がよいそうです。
そういえば、時々ごまちゃんの水戸様が臭い時が…。
あれはうんちがくっ付いて臭かったのではなかったのか?
疑惑が頭をよぎります。
それで、あちこちのネットで肛門腺の絞り方を調べ
実行してみることにしました。
しっぽを上げてよーく観察すると、
確かに水戸様の斜め下、左右対称にちっこい穴がありました。
そのさらにちょっと下に溜めとく袋があるそうなので、
指で穴の方角にすぅっと押し出せとのこと。
興味津々でやってみたところ。。。
ぴゅるっ。
出たよ出ましたよ、黄色っぽい汁が。
臭いよ臭いですよ。すっごく臭いですよ。
予想に反して、ごまちゃんはちょびっとでしたが、
くりちゃんは大粒の雫が2滴も出ました。
すかさず、テイッュで拭ってキレイキレイ。
ちなみに、そのティッシュを鼻先へ持っていったら、
ガン嗅ぎしていました。
「おぉぉ!俺様の臭いっ!」

↑くり「ふん。肛門だの臭いだの、そーゆーネタの時には
俺様のポートレイトを使わないでほしいなぁ。
イメージダウンだぜ。」
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