先日、
猫の爪切りについて書いたところ
色々な反響や問い合わせをいただきましたので、
もう少しくわしく書くことにしますね。
といっても、すでに成猫になってしまった子には
あまり役立たないかもしれません。
まだ子猫なのでこれから慣れさせたい、しつけたいという方、
よろしかったらご参考までに。。。。。

↑これが猫用爪切りバサミです。
価格はピンキリ。100円ショップでも売っています。
んがっっ!
ちょっと値がはっても、品質が良いものがよいと思います。
切れ味のよいハサミでないと、猫に負担をかけてしまいます。
サクッと切れる。これが一番大事です。
私は某チェーンのペットショップで1000円で購入しました。
サクッと切れます!
この丸いくぼみの部分に爪先を入れてチョッキンします。
どのノウハウ本や猫飼いサイトにも書いてありますが、深爪は厳禁!
よーく見ると爪に血管が見えます。
その部分は神経も生きています。
なので、そこまで切ってしまうと、当然痛い!
もちろん出血もします。
少しでも痛い思いをさせると、二度とやらせてくれません。
ですから、くれぐれも深爪しないように!
うちの猫たちは、キジ猫なので爪の地色も黒っぽいく、
血管がすけて見えにくいのです。
なので、毎回爪先2〜3ミリのカットにとどめています。
一度にたくさん切ってしまおう!なんて欲張りません。
少しずつ。少しずつ。
切り足りなければ、また次の機会にやればいいのですから。
さて、道具と切り方の前に、もっと大事なことがありますね。
まずは人間が肉球や爪に触ることに慣れさせること!
うちでは、くりごまを養子にした直後から、
肉球フェチの長男がだっこのたびに肉球に触っていました。
優しく足裏をもんだり、なでて暖めてあげたり。
「にくきうーーーー♪」と言いながら、前足をがっしとつかみ、
自分のほっぺに当ててもみもみしてるのを見て
将来を危ぶんだりしましたが…。(笑)
その甲斐あってか(?)肉球や爪に触っても嫌がりません。
でも、肉球に触ることすら嫌がる猫もいます。
なので、無理せず少しずつ。
ちょっとでも猫が嫌がったらすぐやめるようにしつつ、
根気よく続けて、慣れさせていってあげてください。
ポイントはだっこしてすぐには肉球を触らないこと。
まずは体をなでてあげて、ゴロゴロと喉をならした状態になってから、
肉球もみに移行することです。
で、触っても嫌がらなくなったら、
爪の根元をキュッと押して爪をニュッと出す。
すかさずチョッキン。
嫌がったらすぐやめる。残りはまた次にだっこした時に。
ペットショップの方は「爪切りバサミ自体を猫に見せないように。」
と言っていました。
爪切りを嫌がる猫は、ハサミを見ただけで逃げて行くそうです。
うちは真逆。
ハサミを見ると自分の匂いに喜んで舐めようとするのであぶない!
ま、そのくらい抵抗がないから、切るのも楽なんですけれどね。
↓こちらでは、プロ仕様の猫用爪切りを売ってます。



↑猫から人間に告ぐ!
くり「パチッとよろしく。」
ごま「時間をかけず、さっさとね。」
くり「痛いのも嫌だよ!」
ごま「爪は猫にとって大事なもんなんだからね!」
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